美味しい料理を作って、ある程度の価格で提供していれば順調に経営していけるだろうと考えていましたが、開業前にいくつかのセミナーに参加したことでその考えは甘かったと痛感させられました。

料理人は基本的に10代のころから丁稚奉公のように働くか、専門学校を出てからレストランなどで修業を積むことが多いのですが、20代なんて料理の腕を磨くだけで経営の話などはお客さんの会話から耳に少し入る程度です。いざ自分がお店を開くとなると相当な準備をする必要があります。

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地代に関しては1階に出すか、2階に出すかで家賃と売上がどのように増減していくかを見極めなければいけません。売上の3日分以内が相場のようですが、1階の家賃が30万円で売上300万円、2階の家賃が20万円で売上180万円なら1階を選ぶべきでしょう。

東京のオフィス街のような場所であれば、2階であってもランチタイムはいっぱいになるので、1日の売上と家賃の関係は非常に難しいです。売上ばかりは開店してみなければわからない点も多いですしね。なので最初は小さな店舗から始めて、徐々にハコを大きくしていくのが良いかと思います。

初期費用を抑えるのであれば居抜きもありですが、あまりオススメしたくありません。「なぜかあそこに入ったお店はすぐにたたんでしまう」というような都市伝説もありますが、流行らないお店には何らかの立地に関係する理由があるのです。車を止めにくい、分かりづらい、行きづらい、、、居抜きになっているということは前の経営者が機材などを処分できないほどの状態になってるわけですから、やはり何かしらの問題を抱えているのでしょう。多少お金がかかったとしてもコンサルタント料を払って立地アドバイスなどを受けた方が良いかと思います。